あくまでネタです。
なんとなく浮かんだバレンタインネタ。
ぐだぐだ説明するのもなんなので、ちょっと小話風に。
舞台はコンビニ。
男性店員の前に売り物のチョコを置く女性。
「210円です」
店員は代金を受け取ると、袋にチョコを入れようと手を伸ばす。
「そのままで結構です」
「あ……はい」
しかし、一向に女性はチョコを手に取ろうとしない。
「あの……」
困り顔の店員に対して、女性が一言。
「それはあなたへ差し上げます」
「えっ……」
うろたえる店員。
「バレンタインですから」
そう言って、女性は店を去っていった。